【 いまさら聞けない ”これからはじめる聖地巡礼” 】 聖地巡礼歴15年のベテランに聞く、巡礼をはかどらせる出発前にやるべきこと(2/3)

聖地巡礼にもっていくもの

聖地巡礼に必要なものをざっとまとめると、舞台マップ、アニメやゲームのスクリーンショット、スマートフォン、カメラ、充電器、現地への割引切符、水分やミネラルを補給できるもの、ハンカチ、ティッシュ、タオル、折りたたみ傘などが挙げられます。
宿泊を伴う場合は、着替え、医薬品、生理用品・化粧品、ひげそりなど旅行に持っていくものをそのまま用意しましょう。
必要に応じて一脚やミニ三脚、記念撮影用フィギュアなども。カメラのバッテリ充電やメモリを忘れて泣くことが過去に何度もあったので、皆さんも悲しみが生まれないようくれぐれも注意しましょう!
とは言え、近場ではスマートフォン1台あれば全て解決する時代となったため、それほど難しく考える必要はないと思います。


いざ撮影を仕様としたらバッテリーやメモリーカードが入ってなかったなんてことも。予備のバッテリーやメモリーカードは用意しましょう。


バッテリー切れやネットが通じない場所対策をしておけば万が一のときも安心です

服装は動きやすいものを

服装は、基本的には季節やその土地の気候に合わせた普段通りの服装で十分です。靴はスニーカーやトレッキングブーツなど動きやすいものがよく、場所によってはスカートやハイヒールは避けた方がよいでしょう。

「ろんぐらいだぁす!」「弱虫ペダル」など実際に自転車で走る場合は相応の装備が必要になったり、「ヤマノススメ」ではガチ登山装備が必要になる山もあるようですので、なめてかかると命の危険もあります。場所や交通手段によっては事前に入念に調べて準備をしましょう。


新しい靴は一週間程度履き慣らしてから出かけないと靴ずれなどで聖地巡礼を断念することに・・・・・・。

聖地の周辺情報を調べよう

作品の舞台となる場所の情報以外に、食事処やレンタサイクル、温泉施設などその土地の情報を付随して調べておくと、より充実した旅となるでしょう。事前に調べる時間がない場合は、地方では現地の観光協会で聞くのが一番手っ取り早いです。

作中に登場する旅館やホテルがある場合は、人気があって予約が取りづらいこともあるので早めに予定を決めましょう。


竹原駅前の観光協会。「たまゆら」の巨大看板と等身大ポップがお出迎え


龍勢会館で保存される「あの花龍勢」

主人公たちが好きな食べ物が現地の名産品であったり、作品とタイアップした商品が販売されている場合は、それらが堪能できるレストランやショップを調べておきましょう。 近年は、公式、地元、ファンなど様々なサイドが主催するイベントが開催されることも増えましたので、そういったイベントがないか、事前にネット検索やSNSなどを使ってアンテナをはっておきましょう。

例えば、「ガールズ&パンツァー」で大洗女子学園のチーム名にもなっているアンコウは茨城を代表する味覚で、年1回の大洗あんこう祭では、アンコウ汁の販売や作品との作品とのタイアップイベントが行われるようになりました。

秩父を舞台にした「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の作中に登場する花火は、毎年10月第二日曜に秩父の椋神社で開催される龍勢祭りがモチーフとなっており、作品とタイアップした龍勢が奉納されるなど、作品と街がよい関係を構築してイベントが行われている例もあります。

ユニークなところでは「花咲くいろは」の作中に登場する「ぼんぼり祭り」。架空のお祭りでしたが湯涌温泉で実際に開催され“湯桶ぼんぼり祭り”として、今年も10月8日に7回目が開催されることが決定しています。
かつては地元とタイアップなどは想像もできませんでしたので本当にいい時代になったものです。

聖地巡礼をする前に、気をつけること教えます!

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